冗談じゃないよ!(ラモス風に)日本人ならお茶漬けやろ!?
勝ったけどこんなんで世界に追いつくつもり?
この試合内容じゃあアジアカップ優勝できないよ!
前回のトルクメニスタン戦より改善できた点もあった。
でも今日は審判に救われて勝った試合だった。
厳しい採点をせざるをえない。
試合を振り返ろう。
試合結果日本1-0オマーン
前半28分:日本・原口
オマーン戦試合経過
初戦ウズベキスタン戦を落としたオマーン。
フォーメーションは4-4-2で勝ち点を狙う。
勝って決勝トーナメントを決めたい日本。
フォーメーションは4-2-3-1
前半2分吉田のロングパスから右サイドの堂安、酒井宏と連携。
再度ボールを持った堂安はペナルティエリア右をドルブル突破、
中央の原口へグラウンダーのクロスを出す。
原口のシュートは惜しくもゴールバーにあたりゴールならず
前半8分、前線にこぼれたボールを南野がいち早く反応。
GKと1対1の形になったが、オマーンGKアルルシェイディのファインプレイによりゴールならず
前半20分、オマーンのアルヤハヤエイが右サイドからカウンターを開始し、ムフセンアルガッサニへスルーパス。
権田をかわしてシュートを放つもゴール左へ外れる。
前半26分、原口、堂安、南野がダイレクトパスでオマーン守備陣を翻弄。
南野がペナルティエリア内でシュートを放つ。
オマーンGKアルルシェイディがはじいたボールに原口が素早く反応。
シュートの直前にアルマハイジリに倒される。
これがファウル判定で日本はPKを獲得
PKキッカー原口は落ち着いて決め日本先制!
前半45分、オマーンのサレフがペナルティエリア内でシュートを放つ。
遠藤がブロックするが、こぼれたボールをアルヤハヤエイがシュート。
長友がブロック。長友の手に当たったように見えたがPKにはならず。
そのまま前半終了
後半になっても一進一退の攻防を見せる両チーム
オマーンは格上の日本相手でも一歩もひかない
後半19分、最終ラインからのロングフィードに長友が反応。
倒されて敵陣深くでFKを獲得するもゴールにはつながらず。
後半35分、アルムハイニが右サイド深くからクロス。
ニアサイドのアルヤハマディが頭で高く打ち上げ、
これにサレフが反応してオーバーヘッドするも
枠からはずれてしまう
その後お互いに決め手に欠き、そのまま試合終了
日本1-0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた
日本のフォーメーション
大迫はケガのため欠場。代役は北川
体調不良から復帰した遠藤がボランチ。
冨安はセンターバックでのスタメン。
森保監督はトルクメニスタン戦から修正、
大迫不在でどう攻撃を組み立てて勝利するか?
采配に注目していた
オマーン戦選手採点&寸評
※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断と偏見による採点
GK 権田:5.5
たびたび飛び出しの判断が遅いのが気になる。
吉田をはじめDFとの連携にも不安。
0で抑えた点は評価。
DF 酒井宏:5.0
堂安との連携や守備面のサポートはよかった。
ただ前半13分のファウルなど酒井らしくないプレーもあった
DF 吉田:5.5
ディフェンスラインはやや下げ気味な気もしたが、
試合で0に抑えたのは評価。
効果的な縦パスは日本の武器にもなっている。
もっと声をだしてもよい気がする
DF 冨安:5.5
ボランチよりやはりセンターバックのほうがよい。
吉田や遠藤との連携はよく、フィードもよかった。
あとは権田との守備連携をあげていきたい
DF 長友:5.5
トルクメニスタン戦よりも高いポジショニング。
原口との連携や効果的なオーバーラップもよい。
高いクロス低いクロスを使い分けれたらなおよし
MF 遠藤:6.5
今日の試合のMVP
早めのプレッシャーでオマーンの攻撃を封じ、
パスでもチャンスを生んでいた。
完封試合の立役者!
MF 柴崎:5.0
トルクメニスタン戦よりも少しよくなった。
でも運動量の少なさやキック精度が気になる。
まだ試合勘がもどるには時間がかかりそう
MF 堂安:5.5
厳しいマークにあい、やや空回り。
遅延行為のイエローカードは不要
その後、プレーが小さくなってしまった。
MF 南野:6.0
前を向く姿勢を取り戻した。
よくはしってシュートを狙ったが、ゴールできず。
ゴールはほしかった。
MF 原口:6.5
サイドに中央へよく走った。
貴重なPKを獲得してゴールを決めた。
積極的にシュートを放っていた。
FW 北川:4.5
相手にプレッシャーをかけたり、
裏を狙う姿勢はあった。
しかし攻めのときに存在感がない。
プレーもちいさい。
FW 武藤:5.0
大迫みたいなポストプレーをするのか?
裏やサイドに飛び出すプレーをするのか?
プレーに迷い。
MF 伊東:採点なし
スピードはよいが、緩急ほしい
監督 森保:5.5
前回の課題は改善できた。
大迫不在時の攻撃の形やセットプレーは課題。
オマーン戦戦評
わるかった点
- コーナーキックやフリーキック時のキック精度。セットプレー時にゴールが生まれる雰囲気がない。
- 大迫不在時の攻撃の仕方。北川がトップ下、南野がワントップのほうが期待できる。
- 試合リズムに緩急がない
- 権田とDF陣との連携が不安。
- 柴崎の運動量の少なさ
よかった点
- 前半からサイド攻撃を活用して中央から攻撃できた。
- 南野が復調気味
- 遠藤は現状ボランチ1番手。チームの要になりうる。
- 吉田、冨安からのロングフィードからの攻撃
- 長友の演技(ハンドした素振りを見せなかったためPKとならなかったw)
感想まとめ
日本にはPKをくれて、
オマーンにはPKをあげなかった
審判に助けられた試合だった。
長友の演技がよかったとはいえ、運が良かったよw
アジアとの差がない?
冗談じゃないよ!(2回目w)
日本は強い!
日本との差を見せつけないと!
アジアカップだけでなく、今後ワールドカップ出場をかけて
アジアで戦っていく。
その時に日本が有利に戦うためにも
今回のアジアカップでは差を見せないと!
ロシアワールドカップ時にベルギーに善戦したのも
たまたまだと思われてしまうよ!
今日の試合内容では日本の強さは全然感じなかったよ
試合開始そうそうは期待できそうな攻撃もあっただけに
よけいに途中からダラダラ試合をしていたように見えたよ。
原口が勝利インタビュー時に
「良くなかった。」と言って
自覚していたのは救い。
原口や遠藤などよい動きをみせた選手はいる
それだけにもったいない。
次のウズベキスタン戦では審判に救われずに
自力での勝利。
少しでも課題が改善していることを望むよ。