喝だ!!
もったいない試合!
今日の相手はエクアドル。
エクアドルはウルグアイ、チリ相手に2連敗中。
日本は大敗したチリ戦、引き分けたウルグアイ戦
両チームとも勝ったほうが決勝トーナメント進出。
引き分け以下なら予選リーグで敗退である。
そんな大事な試合でエクアドルに気持ちの面では圧倒された感じである。
試合を振り返り、選手採点と戦評について書いていきたい。
試合結果日本-エクアドル
15分:日本・中島
35分:エクアドル・メナ
エクアドル戦の日本フォーメーション
エクアドルのフォーメーションは4-1-4-1
右サイドのメナが攻撃のキーマン。
日本のフォーメーションは4-2-3-1
中3日のウルグアイ戦から久保がスタメン復帰。
エクアドル戦試合経過
試合開始からエクアドルは前から厳しいプレッシャー。
前へ前にくるエクアドルに対して日本は受け身となる。
前半8分:柴崎から三好へ縦パス。
三好はペナルティエリア手前中央から左足でシュート。
エクアドルGKドミンゲスがセーブ。
前半15分:敵陣中央から中島が岡崎へスルーパス。
GKドミンゲスが飛び出しボールをクリアするも中島が拾う。
ドミンゲスが戻りきれていないのをみて中島がシュート。
日本先制!
日本1-0エクアドル
前半23分:川島が中途半端なパスを奪われてしまう。
Eバレンシアがシュートを放つも川島がセーブ。
前半35分:攻勢を強めるエクアドル。
右サイドからメンデスがクロス。
ゴール左前の至近距離でRイバーラがシュート。
一度は川島がはじくも、メナに押し込まれる。
エクアドルが同点に追いつく。
日本1-1エクアドル
前半終了。日本1-1エクアドル
後半9分:ペナルティエリア左からラミレスがクロス。
Eバレンシアが中央で合わせるも板倉がディフェンス。
後半17分:ベラスコがの杉岡をかわしてクロスを上げる。
競り勝ったプレシアードが高い打点のヘディングシュート。
枠の右に外れる。
後半34分:敵陣中央の左から久保が浮き球のスルーパス。
これに反応した上田だが。GKドミンゲスが飛び出しセーブ。
後半45分:敵陣中央から久保が鋭い縦パスを供給。
ペナルティエリア手前中央で前田が反応しシュート。
GKドミンゲスがはじいたボールが上田の目の前にくる。
上田はDFを意識してシュートを放つも、枠を外れる。
後半49分:ペナルティエリア内からの中島がシュート。
GKドミンゲスがはじいたボールに久保が反応。
久保のシュートはゴールネットを揺らす!
しかしオフサイドの判定。勝ち越しならず。
試合終了日本1-1エクアドル
引き分けのため日本もエクアドルも決勝トーナメント進出ならず。
エクアドル戦の選手採点&寸評
※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断と偏見による採点
GK 川島:5.0
35分のゴールを許したシーンは仕方がない。
その前のシュートはよく防いだ。
自身のパスミスから招いたピンチを自分で防ぐ。
自作自演をするなど危ない場面もあった。
安定感に欠けるプレー。
DF 岩田:5.0
35分にクロスの対応がまずく失点を招く。
そのプレーがひきずったのか存在感なし。
なんどか右サイドあがったがインパクトを残せず。
DF 植田:5.5
高さに自信があるハズがエクアドルの高さに悪戦苦闘。
なんとか1失点で抑えたがやや危ない。
攻撃面では効果的な縦パスをみせていた
DF 冨安:6.5
今日のMAN OF THE MATCH
前にどんどんくるエクアドルに集中して対応。
1対1、パスカット、カバーリングはよかった。
ボールをうばった後に相手DFをはがしてプレーがよい。
1番良かったのは試合終盤に勝つ気持ちを見せたプレー。
DF 杉岡:5.5
3試合フル出場で疲労がたまっていたのか?
オーバーラップが遅い場面があった。
できるかぎりのプレーはみせていた。
MF 柴崎:6.0
エクアドルのプレッシャーをかわしつつ、パスの散らす。
守備でも幅広いエリアでカバーリングしていた。
チームに流れをもってこようと奮闘したが、及ばず。
MF 板倉:5.5(88分OUT)
高さやセカンドボールへの反応でエクアドルの攻撃を防ぐ。
ウルグアイ戦より出来はよかった。
周囲との連携をたかめ、もっと縦パスがだせるようにしたい
MF 三好:5.5(83分OUT)
久保や中島と連動して右サイドのスペースを狙っていた。
ただ試合が進むにつれて存在感がなくなった。
ウルグアイ戦の輝きをみせることができなかった
MF 中島:6.0
ウルグアイ戦にくらべて落ち着いてプレー。
先制点も相手GKの動きをよくみていた。
ただ他の場面では狙いすぎて枠外のシュートも。
決定力をあげたい。
MF 久保:6.0
相手マークがきついなかで周りを生かしてチャンスメイク。
ドリブル、パスで違いをみせていた。
勝ち越しゴールはオフサイドだったのが残念。
FW 岡崎:5.0(66分OUT)
先制点の前の動き出しはよかった。
攻撃の起点になろうとしたが、そこしか見せ場はなかった。
今日は前からのプレスもなかなかかけれなかった。
FW 上田:5.5(66分IN)
ポジショニングはよいのだ。
シュート精度と判断力だけ。
試合終盤の決定機は相手DFを意識したとはいえ、
枠内にシュートしてほしかった。
MF 安部:出場時間短いので採点なし(83分IN)
もっと縦に仕掛ける姿勢がほしかった。
FW 前田:出場時間短いので採点なし(88分IN)
試合終盤の決定機はトラップが、、、
決めたかった場面で本人も悔しいはず。
監督 森保:5.0
試合の流れをかえることができず引き分け。
もっと感情だしたらよいのでは?
勝たないといけない試合で後手後手なのは痛恨。
おまけ:解説 戸田:5.5
よくしゃべるねぇw
もっと感情だしたら第2の松木になりうる素質はあるw
監督、コーチになったらブチ切れそう。
エクアドル戦の戦評
わるかった点
- 勝たないといけない試合で選手も監督も後手後手。
- プレッシャーに来る相手への対応
- 相変わらずの決定力不足
- VAR判定による試合中断
ウルグアイ戦からのよい流れはあった。
ただウルグアイ戦に善戦したことで気持ちで満足したのか?
決勝トーナメントに行くんだ!
絶対に勝つんだ!
という気持ちはエクアドルに日本は負けていた。
すくなくとも画面ごしではそう感じた。
前からくるエクアドルに対してかわす戦術もなく、
逆にプレッシャーをかけにいくこともできなかった。
監督采配でも後手後手でそのまま試合終了した感じ。
後半しばらくシュートまでたどりつけなかった。
試合終盤の攻撃をもっと早くしていたら結果はちがったと思う。
決定力不足も課題解消とはならなかった
よかった点
- 柴崎が復調気味
- 冨安はDFの柱として完全確立
- 久保と中島の連携がみれた
- 久保の今後に期待
柴崎は今大会で徐々にコンディションがあがってきた。
やはりパスの散らし方や受け方はさすがである。
このコンディションならオーバーエイジとしてもやってもらいたい。
そのためにもっと試合出場できるチームに移籍してもらいたい。
今日の冨安は集中しており、気持ちがこもっていた。
オリンピックだけでなく日本代表DFリーダーとして確立された感がある。
試合終盤の前からボールを奪って前線にあがるシーン。
このシーンは特に勝ちたいという冨安の気持ちが伝わってよかった。
この試合は結果が出なかったのは残念。
久保と中島の連携や久保のプレーには今後を期待させるものであった。
選手がこの試合で学んだかどうかは次の試合からかかってくる。
この試合が次につながるよう学んでほしいと思う。
今日の試合が見れなかった人はこちらで見逃し配信中。
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