ひさしぶりのサッカー日本代表戦。
今日の相手は韓国。
日韓戦も久しぶり。
今日は気持ちよかった!
それでは試合を振り返ろう。
韓国代表について
韓国はFIFAランキング38位。
(2021年3月時点)
日本がFIFAランキングは27位。
ランキングは日本が上だが、
過去76回対戦して日本の13勝40敗23分。
分が悪い相手である。
今回の韓国代表はソンフンミン、ファン・ヒチャンなど攻撃的な選手が負傷離脱。
攻撃陣が手薄だが韓国の至宝イ・ガンインは選出。
キム・ヨングォン、GKキム・スンギュなどJリーグで活躍する選手も多く選ばれている。
試合結果日本3-0韓国
前半16分:日本 山根
前半27分:日本 鎌田
後半38分:日本 遠藤
韓国戦選手採点&寸評
※採点10点満点。平均は6点。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断偏見による採点
GK 権田:6.0
ピンチらしいピンチがほぼなかったとはいえ、
タイミングよく飛び出すなど冷静にプレー。
チームに安心感をもたらした。
キックは攻撃の起点となりすばらしかった。
DF 山根:7.0
うれしい初代表初ゴール。
サイドに広くという指示を受けた直後に
中央へ飛びだしてゴールしたのがよいねw
山根の攻撃センスとフロンターレ時代の守田との相性の良さがみえた。
クロスやクリアが中途半端なものが何本かあったといえ、
初代表としては100点満点の出来だろう。
DF 吉田:6.5
安定した強さと高さとDFラインコントロール。
ラインを終始高くした点を評価したい。
カバーリングもよくチームを引き締めた。
試合終了時によし!とガッツポーズ。
非常によい活躍をした。
DF 冨安:6.5
若いのに落ち着いているね。
よく周りがみて指示をだしをしていた。
守備だけでなくビルドアップもよかった。
DF 佐々木:6.0
1対1の強さで韓国攻撃陣に仕事をさせなかった。
積極的にボールに絡みに行く姿勢もよかった。
交代時に少し悔しい顔をしていたが、
代表の試合では今日が1番良かった。
MF 遠藤:8.0(MOM)
1対1が強すぎ!!
ボールうばいまくる。
相手の攻撃への読みも鋭い。
セカンドボールもひろいまくる。
攻撃でも守備でも運動量が多い。
しかもゴールも決める。
日本代表になくてはならない存在となった。
MF 守田:7.0
いままで代表での守田はひたすら守備やつなぎ役のイメージだった。
今日は積極的に前線まであがりミドルをうつなど攻撃で存在感をみせた。
遠藤との連携もよい。
試合を支配していた。
MF 伊東:6.5
相変わらずのハイスピード。
韓国守備陣に十分すぎる脅威をあたえた。
また山根があがった後の守備フォローもよかった。
現時点では代表右サイドでは1番手だと思わせる貢献。
MF 鎌田:7.0
大迫や南野や伊東を生かすプレーがさえた。
左右自由に動き落ち着いてゴールも決めた。
鎌田の良さがでた試合だった。
MF 南野:6.0
ゴールへ向かう姿勢はよい。
シュートに持ち込むまではよい。
ただゴールが奪えないのがね。
狙いすぎなのか運がなかったのか。。。
FW 大迫:6.5
すばらしいポストプレー。
何度もチャンスメイクして攻撃を活性化。
ゴールがあればなおよかったが十分な働き。
ただ前半20分過ぎ足を痛めたのかな。
途中無理していたようにみえたが大丈夫?
MF 江坂:6.5(後半0分IN)
代表デビュー戦でも積極的にボールへ絡んだ。
後半38分のコーナーキックはすごい精度だった。
次戦はスタメン起用でみたい選手。
MF 小川:5.5(後半21分IN)
左利きの左サイドバックとして見せ場をつくりたかった。
特に大きな見せ場はなく無難にプレーした感じ。
MF 古橋:5.5(後半29分IN)
ボールが思ったより回ってこず。
そのなかでもゴールは狙っていたがならず。
今後は周囲との連携を高めてほしいところ。
MF 浅野:6.0(後半32分IN)
スピードでチャンスをつくった。
ゴールできなかったのは残念。
でも大迫とは違う1トップとしして存在感をアピール。
MF 脇坂:採点なし(後半41分IN)
プレー時間が短く採点なし。もう少し長く見たい
MF 川辺:採点なし(後半41分IN)
プレー時間が短く採点なし。長い試合時間で生きる選手
監督 森保:6.5
代表では今までで1番良い試合だったのでは?
脇坂や川辺をもう少し早く出してもよかった。
それ以上の不満はない。
おまけ 日テレ:4.0
試合後インタビュー途中で終わる番組構成。
会心の試合な時ぐらい最後まで流してあげてよ。
明日開幕のプロ野球宣伝のためだけにハーフタイムに高橋由伸呼ぶのはひどかったw
高橋由伸本人も苦笑いしていたやんけw
虎党だが、高橋由伸をもう少し大事にしてあげて。。。
韓国戦の戦評
- 安定して強かった守備
- 流れの中でゴールができた。
- 代表デビューを多く出せたこと
- 気持ちが伝わった試合。
ソンフンミンなど欠けた韓国は迫力不足。
とはいえ、ほぼ完ぺきな試合展開だった。
遠藤と守田は1対1で強い。
しかもよく連携もできており2人で中盤を支配。
吉田と冨安も高いポジショニングをとって、
前線と最終ラインとの距離感がよかった。
攻撃する時間帯に飛び出した山根の1点目。
カウンターでの鎌田の2点目。
コーナーキックからの遠藤の3点目。
ゴールの種類も豊富で完勝。
代表デビューの山根だけでなく、
積極的に前に出ていた佐々木や守田。
スピードを活かした守備をした伊東など
なんとか代表で自分の存在をアピールしよう!
と選手の気持ちが伝わる良い試合だった。
森保ジャパンでの1番での試合の出来だった。
今日みたいな試合をまた見たいものだ。
次回も期待している。