カタールワールドカップ2022アジア最終予選。
今日の相手は3連勝中の首位オーストラリア。
日本は1勝2敗で勝ち点差6
2位以内でワールドカップ出場するために負けられない。
なんとか勝ったよ!
形どうこうより勝てばいい試合!
どんな試合だったか振り返っていきたい。
試合結果日本 2-1 オーストラリア
前半8分:日本・田中碧
後半25分:オーストラリア・フルスティッチ
後半41分:オウンゴール
日本代表選手採点&寸評
※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断と偏見による採点
GK 権田:6.5
前半14分セインズベリーのヘディングや
前半41分タガートのシュートに反応など上出来。
フルスティッチのFKは仕方がない。
集中力を最後まで切らさずにゴールを守った。
DF 酒井:6.0
後半10分には田中のFKを頭で合わせるも枠外。
オーバーラップも控えめでややもの足らず。
そのかわり守備ではしっかりとエリアを守った。
DF 吉田:6.5
オーストラリア相手でも1対1では負けなかった。
今日はロングパスの精度は悪かったとはいえ、
最後までディフェンスライン裏を狙い続けた。
そのロングボールが浅野のシュートを生んだ。
DF 冨安:6.0
長友のカバーリングほぼ的確。
高さや強さでも強さをみせた。
伊東を狙った斜めパスは効果的だったが、
全体的にはややパスミスも見られた
DF 長友:5.5(後半40分OUT)
敵陣深くまで積極的にあがって攻撃参加。
クロスや突破でチャンスメイクをした。
空いたスペースを突かれてしまう場面も。
失点シーンも左サイドを狙われてしまった。
MF 遠藤:6.5
中央でどんと構えてオーストラリア攻撃を防ぐ。
ボールを奪うと相手を蹴散らしながら前進する。
その姿は重戦車のようだったw
攻撃でも守備でも起点となることが多かった。
MF 田中碧:7.0
MAN OF THE MATCH
最終予選初出場で初ゴール!
負けが許されない試合で緊張せずにプレー。
長短のパスや前線から最終ラインまで躍動した。
MF 守田:6.0(後半40分OUT)
遠藤や田中碧とうまく連携して守備で貢献。
当たり負けをせず激しくボールを奪いに行った。
失点に繋がるファウルシーンは仕方がない。
よく戻ったしボールに行っていただけに。
イエローもらった後は激しいプレーできず。
評価が難しいが及第点をあげたい
MF 伊東:6.0
スピードでの突破はオーストラリアの脅威に。
縦突破はよいがシュートやパス精度が・・・。
後半30分の決定機は決めてほしかった。
MF 南野:6.0(後半33分OUT)
冷静に判断した田中碧のアシストは見事だった。
その後左サイドで攻撃を仕掛けリズムを生んだ。
前半飛ばしたせいかスタミナ切れも早かった。
FW 大迫:6.0(後半16分OUT)
前半35分の決定機は決めきれず。
チャンスはあるもあと一歩届かず。
ただ今日はボールキープに気迫も感じた。
粘り強さとともに怖さを取り戻してほしい。
FW 古橋:5.5(後半16分IN)
大迫と交代で1トップとしてプレー。
裏への動き出しやスピードでチャンス作るも
GKライアンの好セーブで決めれず。
MF 浅野:7.0(後半33分IN)
南野と交代で左ウィングとしてプレー。
同点時に投入され自分が決めるとコメント。
その言葉通り積極的にシュートを放つ。
相手オウンゴールを誘う貴重なゴールを生んだ。
MF 柴崎:出場時間短いため採点なし(後半40分IN)
守田と交代でボランチでプレー。
大きなミスをしたサウジアラビア戦のショックを引きずることなくプレー
DF 中山:出場時間短ため採点なし(後半40分IN)
試合終了まで守備に集中していた。
監督 森保:6.0
大ピンチの緊急事態時にシステム変更を決断。
遠藤、守田、田中碧を同時起用。
中央を厚くしてオーストラリアの攻撃を防ぐ。
同点にされても迷わず南野に代え浅野を投入。
勝って次戦以降につなげた
おまけ 解説:7.0
逆境、相手よりの審判、対戦国がアジア
熱くなる3拍子揃った松木さん
声が出せない観客の代わりに声を出す。
日本がいかに予選突破に不利な状況でも
誰がそんなの言ってるの?
そんなん関係ないでしょ!!
心強いその言葉でお腹いっぱいですw
オーストラリア戦評
フォーメーションは4-1-2-3
DF4枚の前にアンカー遠藤。
守田と田中碧のダブルボランチ。
左ウィングに南野、右ウィングに伊東
中央に大迫
負けられないシステム変更は勇気がいる。
決断をした森保監督をほめたい。
気になったのは2点。
やや下げ気味でその前にボランチ3人。
ボール奪取してもゴールまでが遠い。
前線との距離をもっとコンパクトにしたかった。
2点目は決定力不足
オーストラリアGKライアンはよかった。
ただDF陣はあまり強さを感じなかった。
それでも追加点がなかなかとれなかった。
たとえば前半35分。
遠藤が激しいプレッシャーでボールを奪取、
大迫がドリブルで持ち込んでシュートが枠外に外した。
せめて枠内にシュートを!
大迫に限らず伊東も古橋も決定機に決めきれなかった。
苦戦した原因はこの2点だね。
それはともかく
積極的にシュートを打って形はどうあれ今日勝った。
最終予選の嫌な流れが変わったと信じたい。
次の試合も期待をしているよ。