【選手採点&戦評】アジアカップ2019ウズベキスタン戦

サーンフレッチェ!!

森保監督がチームを率いて、
青山を先頭に塩谷、佐々木の順で選手入場・・・
(槙野は1番最後に入場だったけど)

サンフレッチェ広島やんwww

そう思ったのは自分だけではないだろう。
ちなみにウズベキスタンのチャントが
サンフレと同じだったw

試合も槙野がやらかし、塩谷がミドルを決め・・・
なんかサンフレッチェ色が強かったw

嬉しいような
喝をいれたいような
複雑な心境である
(サンフレッチェ広島サポーターなのでw)

複雑な心境だが今日の試合を振り返りたい

試合結果日本2-1ウズベキスタン

前半40分:ウズベキスタン・ショムロドフ
前半43分:日本・武藤
後半13分:日本・塩谷

ウズベキスタン戦試合経過

引き分け以上でグループ1位通過が決まるウズベキスタン。
フォーメーションは4-2-3-1。

日本は勝てばグループ1位通過。
フォーメーションは4-2-3-1。

前半19分、がドリブルでもちあがりカウンター。
左にいた武藤へパス。
武藤は中央の北川へ低いクロスするも触られず。
こぼれ球に反応した
ペナルティエリア前中央よりシュート。
GKネステロフのセーブに阻まれてしまう。

前半40分、ハーフウェーからハムダモフがパス。
槙野の裏をとったショムロドフが抜け出す。
ショムロドフは戻ってきた三浦をかわし、
シュミットを見て右足アウトサイドで決める。
日本0-1ウズベキスタン

前半43分、室屋が粘りながらも右サイドを突破。
ペナルティエリア右から精度の高いクロス。
DFのマークを外した武藤が頭で決める。
日本1-1ウズベキスタン
そのまま前半終了

後半に入り右サイドを中心に攻める日本

後半13分、右サイド室屋がクロスを入れる。
DFにはじかれてしまい、こぼれ球になる。
反応した塩谷がペナルティエリア手前の中央から
左足スーパーミドルが炸裂!
GKネステロフは手を伸ばすもゴール右隅に決まる。
日本2-1ウズベキスタン

後半41分、ペナルティエリア手前からハシモフがミドルシュート。
しかし、シュミットが好セーブ。

同点においつきたいウズベキスタン。
セットプレーやクロスを多用して攻めるが、
同点ゴールならず。
そのまま試合終了。
日本はグループリーグ1位通過を決めた。

日本のフォーメーション

前回オマーン戦から北川を除く10人スタメン変更。
今大会初出場の乾、塩谷、青山に注目。

ウズベキスタンの攻勢にあわせて原口遠藤冨安
と運動量が豊富な守備的な選手交代をした。

ウズベキスタン戦選手採点&寸評

※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断と偏見による採点

GK シュミット:5.5
タイミングをずらされて先制ゴールを許した。
それ以外は後半41分のミドルを止めるなど
落ち着いてプレー、リードを守り切った。

DF 室屋:6.0
何度も右サイド奥深くまで攻め上がり。
きれいなクロスで同点ゴールを演出。
持ち味の縦への突破を見せた

DF 三浦:5.0
先制点を許したときにカバーリングが遅かった。
他にもマークがずれているときがあった。
連携をあげていきたい。

DF 槙野:4.5
裏をとられやすい弱点をつかれて失点。
カバーリングなども遅かった。
キック精度は高いのだから吉田みたいな
ロングフィードを出せばよいのに・・・。

DF 佐々木:5.5
いつもより高いポジショニングで乾をサポート。
攻めではクロスをあげてほしかった。
試合終盤は高さを生かしてゴール前を守った。

MF 青山:6.0
何度かパスミスもあったが、うまくパスをちらばす。
選手に細かくポジショニングやパスの指示をだす。
フィールドの指揮官として試合をコントロールした。

MF 塩谷:6.5
今日の試合のMVP
慣れないボランチでの出場だった。
青山との連携と強さを生かした守備、
パスまわしでチームのバランスをとった。
豪快なミドルシュートで日本を勝利に導いた。

MF 伊東:5.5
右サイド、中央とスピードを生かして攻め続けた。
もう少し周りと連携があえばおもしろいと思う。

MF 乾:5.5
左サイドでドリブル突破で相手DFを翻弄した。
後半になるにつれて存在感が消えた。

FW 北川:5.0
前の試合よりもプレーはよかった。
まだ周りに遠慮がちにプレーをしている。

FW 武藤:5.5
室屋のクロスを頭であわせて貴重な同点弾。
もっと積極的にシュートをうつなど、
アグレッシブさがあってもよいかな。

MF 原口:出場時間短いので採点なし
運動量で相手へプレッシャーをあたえた

MF 遠藤:出場時間短いので採点なし
強さを生かした守備でゲームをしめた

DF 冨安:出場時間短いので採点なし
高さで攻めるウズベキスタンに対抗しての選手交代

監督 森保:6.0
大胆なスタメン入れ替えで勝利をおさめた。
試合終盤ウズベキスタンの攻勢で思わぬ選手交代。
それでも主力選手を休養させチームの底上げは成功。
課題は決定力か。

ウズベキスタン戦戦評

わるかった点

  • 槙野、三浦のカバーリングが遅い
  • セットプレー時にアイディアがほしい
  • 前半はシュートを打たなさすぎ。ゴールの予感がしなかった。

よかった点

  • ボランチとして塩谷が起用できるのがわかった。
  • 室屋のサイド攻撃はよい。
  • 青山のゲームコントロール
  • はジョーカーとして今後も起用できそう
  • 主力選手を休ませることができた
  • 控え選手のモチベーションとコンディション向上

感想まとめ

塩谷の豪快なシュート!
今までのモヤモヤを吹き飛ばした

スカっとしたwww

シュートをうたないとゴールはできない。
ダイレクトにパスばかり選択する必要はない。
もっとガムシャラにシュートをうてばよい!!

さあ、これから決勝トーナメント。

控え組も結果をだしたので次の試合は
誰を起用するのか?
今日結果を出した塩谷や室屋はスタメン起用あるのか?

どうやって勝ちにこだわる試合をするのか。
楽しみにしているよ。