【選手採点&戦評】キリンチャレンジカップ2018ウルグアイ戦

セルジオ越前(トラ)です
今日のキリンチャレンジカップ2018ウルグアイ戦

強豪相手に勝利

試合内容には満足している

収穫も多かった。
ただ課題もあったね
戦評と選手採点していきたい

試合結果日本4-3ウルグアイ

前半10分:日本、南野

前半28分:ウルグアイ、ペレイロ

前半36分:日本、大迫

後半12分:ウルグアイ、カバーニ

後半14分:日本、堂安

後半21分:日本、南野

後半30分:ウルグアイ、ロドリゲス

ウルグアイ戦試合経過

試合開始から積極的なプレーを見せた日本

前半10分、左サイドの敵陣中央から中島

鋭いパスを受けた南野が巧みなターンを

みせてゴール

 

その後も効果的なワンタッチプレーでウルグアイ

を攻めていた日本だが、前半22分ウルグアイに

セットプレーから同点においつかれてしまう

 

同点に追いつかれても気落ちすることなく攻める日本

前半36分、中島のシュートをGKがこぼすと、

大迫が反応してゴールにけりこむ

そのまま前半は終了

 

後半、選手交代をして攻めるウルグアイ

後半12分三浦のパスミスをカバーニが狙って

ゴールを決める

 

その直後の後半14分、堂安がプレッシャーをかけ

ペナルティエリア近くでボールを奪い、酒井にパス

酒井はすぐに堂安へスルーパス。受けた堂安は

ワンタッチで相手守備を振り切り、ゴール

 

後半21分、相手DFがボールを譲りあっている

隙を堂安が突き、左足で強烈なシュートを放つ

GKがボールをはじいたボールに素早く南野が反応

バウンドしたシュートでゴールを決める

 

2点を追うことになったウルグアイはさらに攻勢

後半30分カバーニが日本守備陣をひきつけてから

ロドリゲスにふんわりしたパスを出す

ロドリゲスはなんなくゴールを決める

 

同点においつきたいウルグアイだったが、

試合終了

 

日本は強豪ウルグアイに勝利した

日本のフォーメーション

森保監督は4バックを選択

ワールドカップ組と新戦力を組み合わせた

スタメンで試合に挑んだね

ウルグアイ戦選手採点&寸評

 

※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点

あくまでもセルジオ越前の独断と偏見による採点

 

GK 東口:6.0

前半17分ウルグアイCKからのゴディンの

ヘディングはよく防いだ

2、3失点目は防いでほしかったね

 

DF 酒井宏:6.5

守備では1対1で強さを発揮

タイミングよいオーバーラップもよかった

攻守において冷静で安定していた

 

DF 三浦:5.0

懸命に守っていたが、2失点目はもったいない

カバーニへの痛恨のパスは若さがでたか?

この経験を次に生かしてほしい

 

DF 吉田:6.0

チームキャプテンとして初の試合

ウルグアイの攻撃を読んで守備していた

声も積極的に出し勝利をよびこんだ

 

DF 長友:5.0

プレー全体的に雑だった

特にクロスの精度が低い

オーバーラップした時に期待ができなかった

 

MF 遠藤:6.5

ボールがないところでも試合中よく動いて

ウルグアイの攻撃を食い止めた

攻撃では効果的なワンタッチプレーを

見せていた

 

MF 柴崎:5.5

大迫への縦パスや周りへのワンタッチプレーなど

らしいプレーもみせたが、試合経過とともに

運動量が落ちていき、ミスも目立った

ウルグアイの攻撃に対応しきれず

 

MF 堂安:7.5

攻守の切り替え時の動き出しが早い!

右サイドで相手へプレッシャーをかけ続けた

酒井からパスを受けてワンタッチで相手マーク

を振り切り、待望の代表ゴールを決めた

 

MF 中島:7.5

常に前へ、ゴールへ向かう姿勢がよい!

鋭いパスで味方の決定機を演出、

自身も積極的にゴールを狙った

日本の攻撃に必要不可欠な選手になっている

 

MF  南野:8.0

今日の試合のMVP

前半10分のゴールではゴディンにつかれながらも

巧みなターンで鮮やかにかわして決めた

後半21分はきちんと最後までつめてゴール

簡単に倒れない強さ、ターン、トラップの

うまさが光った2得点だった

 

FW 大迫:6.5

角度のない位置からよくゴールを決めた

ポストプレーも光っていた

ただ枠外へのシュートが多く、

ゴール決めることができたはず

半端ないまでの評価ではないw

 

【途中出場】
MF 青山:6.0(74分柴崎と交代)

パスをもらう回数が多くなくボールに

絡む場面が少なかったが、要所で効果的

なパスを出して試合を引き締めた

 

MF 原口:-(87分中島と交代)

出場時間短いため採点なし

 

ウルグアイ戦戦評

よかったこと

・攻守に積極的なプレーを見せてくれた

・ウルグアイに同点に追いつかれても

自分達のサッカーをやり続けた

・中島、堂安、南野のトラップやターンは、

原口のポストプレー、チーム全体としての

ワンタッチプレーと相乗効果を生んでいる

改善点

・柴崎、長友は体が重そうだった

・シュートの精度

・セットプレー時の守備対応

・相手がサイドをついた時の守備対応

感想まとめ

積極的なゴールへむかう姿勢はとてもよいね

前へ出そうとするプレーも高評価

 

さっきも書いたけど、

中島、堂安、南野のトラップやターンは、

原口のポストプレーやチーム全体の

ワンタッチプレーと相乗効果を生んでいる

 

これがチームの攻撃リズムをつくっている

森保監督がやりたいサッカーは攻撃では

できているんじゃないかな?

 

セットプレーなどちょっとした時に

集中力が切れる守備については

課題がでてきた。

次回までの課題だね

 

今日の試合内容自体は満足している

 

ただワールドカップ組が少し元気がない

のが心配

 

簡単に世代交代するようじゃあ、

日本のチーム力を高めることができない

 

ベテランで活躍しているのは青山だけ。

ベテランには頑張って激しい競争をして

チームを高めてほしい

 

今日以上の試合を期待しているよ