【選手採点&戦評】カタールワールドカップ2022アジア2次予選モンゴル戦

今日はワールドカップ2次予選
実に1年4か月ぶりの再開。

スコアは14-0。
大差で快勝

最後までゴールを狙った日本代表。
必死にボールを追ったモンゴル代表。
スコア以上に締まったゲーム。
よかったよ。

試合を振り返る前に

トラ
試合前の順位をみてみよう

カタールワールドカップ2次予選グループF(2021年3月29日時点)

ポイント試合得点失点得失点差
日本15018018
タジキスタン10312981
キルギス72121055
ミャンマー6203513-8
モンゴル3106218-16

試合が始まる前まで
日本代表は5連勝中。
モンゴルは最下位。

モンゴル代表について

モンゴルはFIFAランキング190位。
(2021年3月時点)

日本がFIFAランキングは27位。
日本のほうがだいぶ格上だ。

前回対戦は2019年10月10日
日本代表が6-0で完勝。

試合結果日本14-0モンゴル

前半13分:日本 南野
前半23分:日本 大迫
前半26分:日本 鎌田
前半33分:日本 守田
前半39分:日本 オウンゴール

後半10分:日本 大迫
後半23分:日本 稲垣
後半23分:日本 伊東
後半33分:日本 古橋
後半34分:日本 伊東
後半41分:日本 古橋
後半45分:日本 浅野
後半47分:日本 大迫
後半48分:日本 稲垣

14点はワールドカップ予選過去最高。


モンゴル戦選手採点&寸評

※採点10点満点。平均は6点。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断偏見による採点

GK 権田:6.0
ほとんど出番なし。
出番ないから評価しづらい。
キャッチの練習はしてほしいw

DF 松原:6.5
伊東とうまく連携していた。
右サイドを効果的にあがっていた。
39分クロスからオウンゴールとなった。
股抜きドリブルなどでも魅せた。

DF 吉田:6.5
声でも縦パスでもゴールを意識させた。
前半23分大迫へのアシストがよかった。
最終ラインからチームを引き締めた。

DF 冨安:6.5
効果的なサイドチェンジと縦パス。
吉田とともに安定した守備でチームを引き締めた。

DF 小川:6.0
前半はやや空回りな感。
パス回しもクロスも合っていなかった。
後半修正したのはよかった。

MF 遠藤:6.0
1対1は本当に強い。
攻守の切り替えでチームを活性化。
後半アンカーとしてはプレー。
ダブルボランチのほうがプレーしやすそう。

MF 守田:7.0
攻守において躍動。
セカンドボールをひろい的確につなぐ。
シュートへの意識もできていた。
33分伊東のクロスを合わせて代表初ゴールをマーク
好調さと成長した姿をみせた。

MF 伊東:6.5
スピードで右サイドを制圧した。
切り込み、突破でモンゴルを翻弄。
伊東自身も2ゴールをマーク。
何度かクロスをミスする場面が残念

MF 鎌田:6.5
スペースがなくても隙をつく。
見事なプレーをみせていた。
現時点でトップ下は久保より鎌田

MF 南野:7.0
ワールドカップ予選5試合連続ゴール。
ゴールへの執念はさすが。
ミスしても積極性を失わなかった。

FW 大迫:7.5(MOM)
ハットトリック。
味方を生かすプレーも相変わらず。
ゴール出来てポストプレー。
大迫の変わりはいない。
クラブでも復調するきっかけとしたい。

MF 浅野:6.0(後半0分IN)
何度もチャンスを作るもゴールできず。
あきらめず最後までゴールを狙う。
チームメイトの後押しもあり最後はゴール。
チームの

MF 稲垣:6.5(後半19分IN)
出場してすぐミドルシュートを放つ。
積極的に前線に絡み2ゴールマーク。
初代表でアピールできた。

MF 中谷:6.0(後半19分IN)
吉田にかわりセンターバックへ。
守備対応では落ち着きをみせた
攻撃面は縦パスで意識していた

MF 古橋:6.5(後半26分IN)
こぼれたボールに素早い反応した1点目。
GKと1対1で落ち着いて決めた2点目。
ゴールへの意識が結果としてでた。

MF 畠中:6.0(後半26分IN)
モンゴルの攻撃にも早めに対応。
サイドを意識したビルドアップもよい。

MF 畠中:6.0(後半26分IN)
モンゴルの攻撃にも早めに対応。
サイドを意識したビルドアップもよい。

監督 森保:6.5
最後まで集中させて大量得点。
まじめな森保監督らしい采配。

欲を言えばもっと早くテストを。
GK前川も後半からみたかった。

おまけ フジテレビ:5.5
メインの解説は風間1人。
モンゴルをリスペクトしながら
良かった点と修正点を解説。
大差ゲームでも解説で引き締めた。
安定感がありますわ。

サブはジョン・カビラが実況
サッカー経験者のローランド。
元日本代表の闘莉王。
モンゴルということで元朝青龍。
こちらもおもしろい人選だった。

どちらでも楽しめるよう工夫したのはよい。

悪かった点は2つ。
大迫のインタビューが途中でおわったこと。
勝手にメインと副音声切り替えた。
副音声テロップでサイドが見えにくい
その3つで減点。


モンゴル戦の戦評

  • ゴールを狙う姿勢
  • 選手間の競争意識

格下モンゴル相手でも手を抜かなかった。
ひたすらゴールを狙う姿勢はよかった。

それに途中出場の選手も結果を残した。
個人的には稲垣や古橋が2ゴールがうれしい。
日本代表も選手層があつくなったものだ。

次回は最後まで選手インタビュー聞きたいw
次も期待している。