カタールワールドカップ2022アジア2次予選。
今日はタジキスタン戦。
前回モンゴル戦は仕事の都合で観戦できず。
そのため選手採点と戦評はお休み。録画できていなかったからな・・・
ワールドカップ初出場を狙うタジキスタン。
現在タジキスタンのFIFAランキング115位。
日本FIFAランキング31位よりだいぶ格下。
ただ日本代表は油断禁物。
10月10日モンゴル戦からの中4日。
しかも日本から14時間かけてタジキスタンへ移動。
特に海外組はヨーロッパ各地から日本、
そしてタジキスタンと移動。
何キロ移動しているのだろう、、、
日本代表はどんな戦いをしたのか。
試合を振り返ってみたい。
試合結果日本3-0タジキスタン
53分:日本・南野
55分:日本・南野
82分:日本・浅野
タジキスタン戦の日本フォーメーション
タジキスタンのフォーメーションは4-1-4-1
日本のフォーメーションは4-2-3-1
モンゴル戦スタメンから4名入れ替え。
鎌田、堂安、橋本、植田。
試合途中の選手交代は、
63分に中島に代えて浅野
80分に鎌田に代えて南野
87分に南野に代えて久保
タジキスタン戦の試合経過
タジキスタンは2戦連続完封勝ち中。
大観衆のサポーターの前で金星を狙う。
今日の試合会場はタジキスタンホーム。
人工芝のスタジアム。
その人工芝の影響か?
試合早々にタジキスタンにアクシデント。
前半9分にジュラボエフが足を痛め選手交代。
タジキスタンとしては痛いね。
前半13分:日本のコーナーキック。
キッカー中島が正確なクロス。
中央で吉田がボレーシュートを放つが、GKヤチモフがセーブ。
こぼれ球に鎌田が反応するもファウル。
前半23分:鎌田のトラップミス。
ボールをうばったタジキスタンは速攻。
Aジャリロフがペナルティエリア左へスルーパス。
パンシャンバが抜け出し権田との1対1に。
権田がスーパーセーブをみせる。
前半36分:吉田がハーフウェー付近から右サイドへロングパス。
そのボールをトラップした酒井が小さく後ろにいた柴崎へパス。
柴崎はダイレクトで速いクロスあげて南野が頭で合わせる。
ただボールはおおきく枠をはずれる。
前半39分:タジキスタンのカウンター。
パンシャンバが左サイドから正確なクロス。
Mジャリロフがフリーでゴール前へ走り込む。
そのまえに権田が処理。
善戦をみせるタジキスタン。
なんか落ち着きがない日本。
前半終了0-0
後半8分:中島が左サイド深くから正確なクロス。
相手DFのマークをはずした南野がヘディングを決める。
日本先制!
日本1-0タジキスタン
後半10分:柴崎がペナルティエリア手前から右サイドへスルーパス。
走り込んだ酒井がダイレクトで正確なグラウンダーのクロス。
ゴール前で南野がヒールで流し込む。
日本2-0タジキスタン
後半18分:ウマルバエフが吉田の縦パスをカット。
タジキスタンが速攻を仕掛ける。
Mジャリロフが左足でシュートを放つも権田がセーブ
後半33分:タジキスタンがFKを獲得。
キッカーのパンシャンバがするどいクロス。
走り込んだベクナザロフが右足で合わせる。
ボールはわずかにゴール右に外れる。
後半37分:中央の堂安から右サイドの酒井へパス。
酒井は右足でファーサイドへ正確なクロス供給。
浅野が頭で合わせてゴール。
日本3-0タジキスタン
粘るタジキスタンだったが、
そのまま試合終了。
日本3-0タジキスタン
日本はアウェー決定力に欠けたが、
しっかりと勝ち点3を獲得した。
タジキスタン戦選手採点&寸評
※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断と偏見による採点
GK 権田:6.5
前半23分の1対1のピンチをビックセーブ。
もし決まっていたらその後試合展開は大きく違ったはず
予想以上に攻めてくるタジキスタンを完封。
好セーブと安定感をみせていた
DF 酒井:7.5
今日は特に攻撃で目立った。
正確なクロスで2アシストをマーク。
右サイドバックとして存在感をアピール。
DF 植田:5.5
フリーでシュートうたれる場面も。
完封勝ちしたとはいえ、安定していたとはいえない。
DF 吉田:5.5
前半のコーナーキックからの決定機は決めれず。
ロングパスで攻撃リズムはつくった。
守備面ではボールへの寄せが甘い場面も。
DF 長友:5.5
要所でタジキスタンの攻撃を防ぐ。
攻守ともにいつもより存在感はなかった。
MF 橋本:5.5
慣れない人工芝に戸惑う場面が多かった。
いつもに比べてセカンドボールの反応も悪かった。
消極的なプレーが目立った。
MF 柴崎:6.0
パスをちらして攻撃のリズムを生む。
起点となって2ゴールをよび込んだ。
人工芝のなかではよくやったかな。
MF 堂安:5.5
ゴールを決めたい欲求はみていてわかったw
でもゴールを決めれない。
決定的な仕事がよくできたわけでもない。
リフレッシュが必要なのかも。
MF 中島:6.0(63分OUT)
南野の先制点をアシスト。
チームが右サイド中心の攻めだったが、
時折左サイドからチャンスメイクした。
MF 南野:7.5(87分OUT)
MAN OF THE MATCH
前半に決定機をはずすこともあって、
自身もチームも嫌なムードではあったが、
そのなかで先制ゴールを決めた。
ワールドカップ予選開幕から3試合連続ゴール。
カズ以来の快挙!
試合ではさらに貴重な追加点も!
チームが苦しい時に決めたゴール。
大きな仕事をした。
FW 鎌田:5.0(80分OUT)
チャンスメイクやボールキープをみせるも、23分のミスもいただけない。
仕事ができたとはいえない。
MF 浅野:6.0(63分IN)
何回か決定機ははずしてしまったが、
ひさしぶりの代表ゴール。
新しいオプションとして存在をアピール。
FW 永井:出場時間短いため採点なし(80分IN)
相手へのプレスでチームに貢献
MF 久保:出場時間短いため採点なし(87分IN)
時間がみじかいためゴールに迫れず。
森保監督はこの出場時間でなにをさせたかったのか。
使わないならクラブに専念させてほしいね。
監督 森保:6.0
アウェーで勝ち点3を獲得。
善戦をみせるタジキスタン相手にも落ち着いて対応。
浅野の交代も追加点をよんだ。
おまけ解説 松木5.5
前半終わりに少しヒートアップ。
それ以外にはただの飲み屋のおやじw
何回コーナー??と聞くねんw
ちゃんとみてwww
タジキスタン戦評
わるかった点
- ボールへのつめが甘い
- マークがずれて危ない場面も・・・
タジキスタンは予想以上に攻めてきた。
ホームとタジキスタンサポーターの後押しがあったのもあるだろう。
冨安が不在だったからか危ない場面もあった。
完封勝ちしたとはいえ、ボールへの詰めの意識をもっともつべきだろう。
よかった点
- アウェーでしっかりと勝ち点3獲得
- 苦しい時間帯にゴールを決めた南野
- 酒井の正確なクロス
- 浅野のひさしぶりゴール
中4日という強行日程でもアウェーで勝ち点3
予選突破に大きく前進した。
強行日程と人工芝というなかで大きなケガはなかった。
あ、堂安の肩が少し心配。
タジキスタンが勢いにのりつつあった苦しい時間帯。
その時間帯に南野がきめた2点は大きかった。
今日みたいに前半の苦しい時間帯をしのいでゴールを奪う試合展開はチームとして大きな経験となる。
そして、今日2アシストの酒井
酒井のクロスは素晴らしいね。
日本の大きな武器である。
その酒井のクロスで久しぶりにゴールを決めた浅野。
いろんな選手がでてくることがチームを活性化する。
どんどん新しい選手にでてきてほしい。
次はどんな選手が活躍するか。
次の試合に期待するとしよう。
次は久保のスタメンをみたい。