今日の試合はおもしろかった!
今日の相手は強豪ウルグアイ。
2018年にキリンチャレンジカップで対戦している。
【選手採点&戦評】キリンチャレンジカップ2018ウルグアイ戦
その時は日本での親善試合。
今回はコパ・アメリカ。
ウルグアイにとって本番。
本気モードである。
一方、日本は前節チリに0-4と完敗。
決勝トーナメント進出するには負けれない。
本気モードのウルグアイたいしてどこまでできたのか?
試合を振り返り、選手採点と戦評について書いていきたい。
試合結果日本2-2ウルグアイ
25分:日本・三好
32分:ウルグアイ・スアレス
59分:日本・三好
66分:チリ・ヒメネス
ウルグアイ戦の日本フォーメーション
ウルグアイのフォーメーションは4-4-2
カバーニ、スアレスの強力な2トップ。
この2人をどう抑えるかが試合のカギだ。
日本のフォーメーションは4-2-3-1
1トップには岡崎、
トップ下に安部
右サイドハーフに三好
左ボランチは板倉
右サイドバックに岩田
ゴールキーパーに川島
中2日のチリ戦からスタメン6名変更。
久保はベンチで出場をまつ。
ウルグアイ戦試合経過
前半1分:センターサークル内からスアレスが意表を突くロングシュート。
ボールはわずかに枠上に外れる。
前半10分:中島が速攻をしかけて安部にスルーパス。
安部はペナルティエリア手前左から浮き球を送る。
岡崎がヘディングシュートを放つも、ゴール枠外。
前半25分:スローインを受けた柴崎が右へ大きくパスを出す。
スペースで受けた三好はドリブルで縦に切り込む。
ペナルティエリア内でラクサールをかわし右足シュート。
日本先制!日本1-0ウルグアイ
前半29分:ペナルティエリア内こぼれ球にカバーニがダイレクトで合わせる。
カバーニに対して植田が足裏をだしたと判定。
PK判定。(VARで主審が判断し、植田にイエローカード)
前半32分:スアレスが川島の逆をついて落ち着いてゴール。
日本1-1ウルグアイ
前半36分:同点で勢いにのるウルグアイ。
カバーニがペナルティエリア手前から強烈なミドルシュート。
ボールはクロスバー右隅に直撃。
前半終了。日本1-1ウルグアイ
後半10分:ウルグアイ速攻。
ディフェンスライン裏カバーニが抜け出す。
ペナルティエリア手前の中央からシュート。
これは川島がセーブする。
後半14分:左サイド杉岡から中島。
中島はドリブルでディフェンダーをひきつける。
オーバーラップした杉岡へパス。
杉岡は中央へセンタリング。
GKがボールをこぼし、三好が押し込む。
日本2-1ウルグアイ
後半21分:ウルグアイ左CK。ロデイロが左足でクロス。
冨安に競り勝ったヒメネスがヘディングシュートを決める。
日本2-2ウルグアイ
後半35分:ウルグアイは攻勢を強める。
左サイドからクロスを上げスアレスがヘッド。
ボールはクロスバー直撃。
後半49分:ゴディンが頭で前方に送る。
スアレスは植田にマークされても素早く反転。
ペナルティエリア手前からシュート。
枠外に外してしまう。
試合終了日本2-2ウルグアイ
ウルグアイ戦の選手採点&寸評
※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点
セルジオ越前(トラ)の独断と偏見による採点
GK 川島:6.0
久々の試合で2失点。
それでも久々に良い出来だったのでは?
55分のカバーニのシュートはよく防いだ。
DF 岩田:5.0(87分OUT)
落ち着いて試合に入れたように見えたが、
ボール空振りでピンチを招くなど不安定。
クロスの質もよくなかった。
DF 植田:5.5
PK判定は微妙。
アンラッキーともみえなくもない。
もったいない失点だった。
空中戦や1対1で強さを発揮していた。
出来自体は悪くなかったが・・・。
DF 冨安:5.5
攻守にわたり縦への意識はつよかった。
カバーニになんとか対応できていた。
同点ゴールのヒメネスの対応がもったいない。
DF 杉岡:5.5
中島との連携で三好のゴールを演出。
守備面では突破されることもあった。
粘り強く守った印象。
MF 柴崎:6.5
ウルグアイの攻撃を遅らせる守備。
視野が広いパスなど攻守にきいていた。
三好へのアシストなどゲームをコントロールした。
MF 板倉:5.0
試合勘が鈍っていたのか動きが重い。
ボールロストやパスミスなど不安定。
不安定なプレーをウルグアイに狙われていた。
MF 三好:7.5(83分OUT)
今日のMAN OF THE MATCH
ドリブルがキレキレ。
勝負する、前へ行くという意識が高かった。
貴重な2ゴールをマーク。
数少ないチャンスを確実にものにした。
MF 中島:5.5
判断がいつもにくらべてプレー判断が遅い。
キレのあるドリブル突破やパスもあったが、
守備面を気にしているのか?
らしくないプレーもあった。
MF 安部:5.5(67分OUT)
トップ下というよりほぼツートップ気味。
前からプレッシャーをかけて守備貢献。
チャンスは少なかったが、もっとできたはず。
FW 岡崎:5.5
久しぶりの代表戦。
前線であの運動力はさすがの一言。
チャンスでのシュートは枠外が多かった。
代表51ゴール目を決めたかった。
FW 上田:5.0(67分IN)
高さを生かす場面はあった。
それでもシュートまでいけず。
相手へのプレッシャーをかけまくるとか、
カバーニみたいにシュートで終わる、
チームを勇気づけるプレーがほしかった。
MF 久保:採点なし(83分IN)
ウルグアイ攻勢であまりボールに絡めず。
ワンプレーに期待もチャンスはこなかった。
DF 立田:採点なし(87分IN)
途中交代でスアレスと対峙とプレッシャーのかかる場面。なんとか対応した。
監督 森保:6.0
チリ戦からスタメン6人交代。
ウルグアイ相手によくチームを立て直した。
ウルグアイ戦戦評
わるかった点
- 中島はドリブル突破にこだわりすぎでは?
- シュートが枠の外がおおい
- 柴崎の相方ボランチが不安定
ここ最近、中島はドリブル突破が多い。
パスのだすところが少ないのもあるのか、
もっとパスという選択肢を増やしたがよい。
ドリブルだけならDF読まれてやすい。
パスがあってドリブルもシュートも生きる。
また日本のシュート12本中、枠内は3本。
枠内に飛ばして相手に脅威をあたえたい。
心配事といえば、柴崎の相方ボランチ。
今日の板倉はプレーが不安定だった。
チリ戦の中山同様に存在感がうすい。
次戦までに修正したいポイントだ。
よかった点
- 相手へのプレッシャーかける姿勢。
- 柴崎のパス展開からのサイド攻撃。
- カバーニ、スアレスから学べる点があった。
- 決勝トーナメント進出の希望がでてきた
岡崎、安倍が前線からプレッシャー。
守備が苦手な中島もチリ戦よりもプレッシャーをかけていた。
三好も柴崎も要所でカバーリングしていた。
そのことで植田や冨安がスアレス、カバーニになんとか対応できたと思う。
ウルグアイに29本シュートを打たれながらもよく2失点でおさえたものだw
全体的に守備のできはチリ戦と比べてよかった。
攻撃面では相手スペースをついた柴崎からのサイド展開。
中島や三好のサイド攻撃もよかった。
もう少し攻撃に厚みやミドルシュートが増えたらよいね。
今日はウルグアイのカバーニやスアレスから学べる点があった。
2人とも形にこだわらず常にゴールを狙っている。
特に今日のカバーニはほとんどシュートで終わる。
シュートで終わることが大事。
そう認識した試合でもあった。
ぜひ日本攻撃陣も学んでほしいね。
さて、ウルグアイに引き分けた。
決勝トーナメント進出の可能性がでてきた。
コパ・アメリカは次戦はエクアドル戦。
今日みたいな試合内容で勝ったら最高だろう。
ぜひ、勝って決勝トーナメント進出を決めてほしいね。
今日の試合が見れなかった人はこちらで見逃し配信中。
ぜひ試合を見てみてほしい。
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