【選手採点&戦評】セネガル戦について解説!

セネガル戦はBS NHKでテレビ観戦!

久々に木村和司を見る事ができて安心した、

セルジオ越前(トラ)です、こんにちは。

 

木村和司は鬱病、脳梗塞を起こして体調

心配したけど前より良くなったようですね。

よかった。

 

さて、話は戻して今日はセネガル戦について

振り返りたいと思います!

セネガル対日本試合結果

セネガル2-2日本

前半11分:セネガル、マネ

前半34分:日本、乾

後半26分:セネガル、ムサ・ワゲ

後半33分:日本、本田

 

試合経過

前半のたちあがり、セネガルニアン

はじめフィジカルで押し込まれる。

 

前半11分、原口のクリアミスしたボールを

サバリがひろってシュート!川島がパンチング

したボールがマネにあたってしまいセネガル先制

 

先制された日本は攻勢にでる。前半34分に柴崎

センターサークル付近から前線にロングフィード、

あがっていた長友がペナルティエリア内に走り込んで

ボールを落とし、受けたが右足で同点ゴール

 

そのまま前半は1-1で終了。

 

後半最初にチャンスを迎えたのは日本。

後半10分に香川が敵陣でバックパスをカット、

原口、柴崎と右サイドへ攻撃展開し、柴崎が

ディフェンスラインとGKの間を狙った絶妙な

クロスを入れるが、大迫はタイミング合わず。

 

後半19分には大迫のヒールパスから抜け出した

がシュート放つもクロスバーをあたってしまう。

 

後半26分、セネガルが反撃。マネが左サイドで

タメを作った後に浮き球のパスをサバリへ通す

サバリが中央に折り返し、こぼれ球にDFワゲが反応。

走り込みながら強烈なボレーシュートでゴール

再びセネガルがリードを奪う。

 

日本はその後、本田、岡崎と選手交代して再び攻勢。

後半33分大迫がペナルティエリア手前右からクロス、

走り込んだ岡崎は相手GKと競り合いとなり、こぼれた

ボールにが反応し、ダイレクトでゴール前に折り返す。

ゴール前に待っていた本田は冷静に左足で同点ゴール。

 

その後、お互いに決め手に欠け、2-2で引き分けた

 

ハイライト動画

日本フォーメーション

試合スタート時は4-2-3-1

岡崎投入時に、本田は右MF、岡崎右FW

4-4-2にシステム変更

 

セネガル戦選手採点&寸評

※採点は10点満点。6点が平均。0.5点刻みで採点

あくまでもセルジオ越前の独断と偏見による採点

 

GK 川島:3.5

川島自身でも言っていたようにセネガル1点目

パンチングは選択ミス。その後好セーブは2本

程度みせたが、相変わらず精彩に欠けている。

中村東口へ交代するべき。

 

DF 酒井宏:7.0

前半2分のシュートブロックは見事!

ほとんどの局面でマネを封じ込めた。

マネに仕事をさせなかったので高評価。

 

DF 吉田:6.5

相手の出方を読んで上手に対応していた。

最初のリードされた後に、ずるずる失点を

しなかったのは吉田を中心に守ったからだ

 

DF 昌子:6.5

最初はニアンのフィジカルやボールを持った時に

相手選手が一気に寄せてくることに戸惑っていたが、

すぐに落ち着いて対応していた。無難な出来。

 

DF 長友:6.0

試合開始直後はサールのスピードに後手後手に

なっていたが、徐々に対応。の同点弾をアシスト

したオーバーラップはよかった。

 

MF 長谷部:6.5

守備でのカバーリングやボールをボールをさばくなど

柴崎が仕事をしやすいように動けていた。

前半16分ミドルシュートは味方にあたり惜しかった。

攻守にわたり存在感はコロンビア戦以上だった。

 

MF 柴崎:7.5

この試合のMVP

33分長友へのロングフィード、60分クロスなど

司令塔として躍動。守備でも力強くセネガルに

対応。攻守の要のセントラルMFとして役割を

十二分に果たした。次戦も期待!!

MF 原口:5.0

クリアミスが失点につながり、ミドルシュートも枠外。

相変わらず運動量は豊富だが、雑なプレーが目立った。

右はやりにくいのか??

 

MF 香川:5.5

相手のプレッシャーをターンしてかわしたり、

スペースを生むよう動くなどチャンスメイクは

できているが、徐々に存在感が消えていった。

もっとボールに絡んでできるはずだ。

 

MF 乾 :7.0

セネガル2点目ムサ・ワゲのマークが遅れて

守備面ではやや後手になっていたのが残念。

ただ、前半33分ゴールは見事!本田のゴールを

アシストするなど1ゴール1アシストで攻撃は高評価。

 

FW 大迫:5.5

190cmを超えるクリバリサネの両CBや中盤の

プレッシャーを上手にかわしたしてボールに

絡んでいたが、ゴールが決めれなかった。

特に後半10分絶好機は外してはいけなかった

 

【途中出場】
MF 本田:6.5(72分香川と交代)

落ち着いて同点ゴールを決めるなど

久々に存在感をアピールできた。

チームの切り札的存在になっている。

もう少し走ってほしいけどね。

MF 岡崎:6.0(75分と原口と交代)

本人はゴールを奪えなかったが、GKと競り合って

本田のゴールを生む。また前線よりプレッシャーを

かけるなど相変わらずチームに貢献する男だ

 

MF 宇佐美:5.5(87分乾と交代)

出場時間短いから評価難しいけどね、

別にタトゥーを入れてもよいけど、

気合空回りしていない?

 

戦評まとめ

追いついたことは評価したい

今までの日本なら1度リード奪われたらそのまま

負けていただろう。

 

コロンビア戦で自信が出たのか、

川島のミスにチームが慣れたのかw

どちらかわからないが、2度もよく追いついた。

その点は評価したい。

 

前回波乱を起こせ!

といったけど、波乱までいかなくても

小波乱は起こせたんじゃないかな?

関連記事:セネガルってどんな国?日本代表はこう戦え!!【セネガル戦直前】

 

勝てる試合ではあった

サイドから崩したり、縦パスを効果的に使えたり、

以前のセルジオ越前の提言通りに

攻めることができている日本

関連記事:サッカー日本代表に1番足りないもの

関連記事:日本代表よ、こうやってゴールを奪え!

 

シュート数はセネガル14本に対して、日本7本

枠内シュートがセネガル7本に対して日本3本

 

ただ、ボール支配率をみると

日本が54%セネガル46%を上回った。

 

いかにシュートを枠内に打つか、

数少ないチャンスを生かせるか

が鍵となる。

 

セネガルのコンディションはポーランド戦に

比べて良くなかったし、勝てていたかも

しれない。

 

欲なのかもしれないが、

今回は勝ちたかった試合だ。

 

次戦ポーランドに向けて

日本代表の不安要素は疲労。

スタメン、途中交代選手とほぼ固定だ。

そのため試合にでた選手は疲労がたまって

きているだろう。

 

でも、チームの流れもよいので、

スタメン変更をしにくい状況だ。

 

変更するなら何回もいうが川島

そして本田はスタメンじゃなくてよい。

 

なお、日本はまだ決勝トーナメント進出

が決まっているわけだはない。

 

セネガルがコロンビアに勝てばよいが、

そんなことを考えずに次戦ポーランド戦

を引き分け以上にしなければならない。

 

ポーランドは2連敗しているが、

3連敗は阻止したいため必死にくるだろう。

 

もともとポーランドは日本より格上。

ここまできて予選敗退は見たくない。

 

選手にはコンディションを整えて、

ポーランド戦を戦ってほしいね。

全力で戦ってほしいね。